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鳥嶋真也のWebサイトです


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2024年8月16日・週刊エコノミスト

『週刊エコノミスト』2024年8/27・9/3合併号

 8月19日発売の『週刊エコノミスト』2024年8/27・9/3合併号に、「『H3』3号機打ち上げ成功 商業打ち上げ市場参入へ前進」という記事を書きました。

 H3ロケット3号機の打ち上げの概要と意義、商業打ち上げ市場への参入に向けた期待や課題などについて解説しました。

 ぜひお手にとってご覧いただけますと幸いです。


2024年8月10日・マイナビニュース

ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、帰還が大幅遅れ – いったいなぜ?

 今年6月に国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて飛び立った、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の、地球への帰還が大幅に遅れている。

 打ち上げ直後から問題が相次ぎ、当初の8日間という予定を大幅に超えてISSに滞在し続けており、帰還日の見通しも立っていない。いったいなにが起きたのか。そして、無事に地球に帰還することはできるのだろうか。

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2024年8月5日・マイナビニュース

日本の学生による宇宙への挑戦が危機に – 模擬衛星の打ち上げ大会でクラファン

 日本の学生たちによる宇宙を目指した挑戦が、危機に陥っている。米国で模擬衛星を打ち上げる大会「ARLISS」への参加が、円安による渡航費、滞在費の高騰で難しくなっているのである。

 学生の宇宙開発を支援するNPO法人「大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)」では、クラウドファンディングを実施し、広く支援を呼びかけている

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2024年8月3日・マイナビニュース

欧州の新型ロケット「アリアン6」が初打ち上げ – ふたたび繁栄を取り戻せるか?

 欧州の新たな大型ロケット「アリアン6」が、2024年7月10日、南米仏領ギアナのギアナ宇宙センターから飛び立った。

 アリアン6は、これまで欧州の主力ロケットだった「アリアン5」の後継機で、低軌道から深宇宙まで、さまざまな打ち上げに対応できる高い柔軟性を特徴としている。

 予定していたミッションすべてをこなすことはできなかったものの、試験飛行としては成功といえる成果を残し、欧州における宇宙輸送の自立性を回復し、そして宇宙ビジネスでシェアを維持するためための、大きな一歩を踏み出した。

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2024年7月23日・マイナビニュース

スペースX「ファルコン9」ロケット、打ち上げ失敗 – 考えられる影響は?

 米宇宙企業スペースXは2024年7月12日、主力ロケット「ファルコン9」の打ち上げに失敗した。

 ファルコン9の失敗は2016年以来、8年ぶりで、この間に334回の連続成功を続けていた。

 原因は調査中で、打ち上げ再開のめどは立っておらず、場合によっては影響が広く波及する可能性もある。

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2024年7月16日・マイナビニュース

小惑星「ベンヌ」の石が日本にやってくる! リュウグウとの比較でわかることとは?

 太陽系や生命の起源の手がかりがあるかもしれない小惑星「ベンヌ」のサンプル(石や砂などの試料)が、地球にもたらされたのは2023年9月のことだった。

 2020年に地球を飛び立った、米国航空宇宙局(NASA)の探査機「オサイリス・レックス」が、はるばるベンヌへ赴き、地表に舞い降りてサンプルを回収し、地球に送り届けたのである。

 そして、そのサンプルの一部が、もうすぐ日本へやってくる。日本も2020年12月、小惑星「リュウグウ」の岩石を持ち帰ることに成功しており、両者を比べて研究することで、より多くのことがわかると期待されている。

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2024年7月5日・Telescope Magazine

H3ロケット打ち上げ成功失敗を乗り越えた技術者たちの執念

 東京エレクトロンさまのWebマガジン『TELESCOPE magazine』に、「H3ロケット打ち上げ成功 失敗を乗り越えた技術者たちの執念」という記事を書きました。

 2月に打ち上げられた、H3ロケット試験機2号機のリポート記事です。


2024年6月12日・マイナビニュース

NASA探査機「ボイジャー1」、トラブルから復活へ – 科学データの送信も再開

 米国航空宇宙局(NASA)は2024年5月22日、星間空間を飛行している探査機「ボイジャー1(Voyager 1)」から、科学データの一部の送信が再開されたと発表した。

 ボイジャー1は昨年11月、コンピューターに問題が発生し、読み取りできないデータを送信するようになり、運用チームが復旧にあたっていた。今年4月には工学データの送信が再開され、それに続いて今回、4つの科学観測機器のうち2つから科学データの送信を再開させることに成功した。

 現在は、残りの2つの機器についても復旧にあたっており、今後数週間以内に実施し、ボイジャー1を通常運用に戻したいとしている。

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2024年6月10日・軍事研究

月刊『軍事研究』2024年7月号

 月刊『軍事研究』2024年7月号(6月10日発売、ジャパン・ミリタリー・レビュー)に、「打ち上げ成功!次世代基幹ロケット『H3』」という記事を寄稿しました。

 開発から打ち上げ成功までの経緯とともに技術的な特長と今後の展望を解説しています。

 ぜひお手に取ってご覧いただけますと幸いです。


2024年5月30日・マイナビニュース

火星ヘリコプター「インジェニュイティ」の冒険は続く – その最後の任務と未来

 火星の空を舞い、地球以外の惑星で初めて飛んだ航空機となった小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」。2021年4月から今年1月まで、当初の計画を大きく超える、通算72回の飛行を行い、累計で17kmも移動するなど、歴史的な成果を残した。

 この活躍により、火星探査においてヘリコプターが活用できることが実証された。そして、将来的により本格的な火星ヘリコプターを送り込み、これまでにない探査活動を行うことができる可能性も出てきた。

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