NASAの火星探査車、火星大気の二酸化炭素から酸素を取り出す実験に成功
米国航空宇宙局(NASA)は2021年4月25日、火星ヘリコプター「インジェニュイティ」の3回目の飛行試験を行い、これまでよりも速く、遠くへ飛行することに成功したと発表した。
装備した航法カメラの画像をリアルタイムで処理しながら飛ぶ、完全な自律飛行にも成功した。
NASAでは、今後のさらなる飛行試験だけでなく、将来の実用的な火星ヘリコプターの実現にもつながる、大きな成果としている。
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