世界初、メタンロケット打ち上げに成功 – 中国の宇宙ベンチャー「藍箭航天」
中国の宇宙ベンチャー「北京藍箭空間科技(LandSpace、藍箭航天)」は2023年7月12日、独自に開発した「朱雀二号」ロケットの打ち上げに成功した。
昨年12月14日の初打ち上げは失敗に終わっており、2回目にして初の成功となった。
朱雀二号は液化メタンと液体酸素を推進剤に使うロケットで、この組み合わせのロケットが衛星の打ち上げに成功したのは世界初であり、歴史的な快挙となった。
この世界初が、中国の、それも民間企業によって成し遂げられたことは、今後の世界の宇宙開発を占ううえで重要であり、時代の転換点となるかもしれない。
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