NASAの探査機「オサイリス・レックス」が小惑星から出帆、地球への帰路に
米国航空宇宙局(NASA)は2021年5月11日、小惑星探査機「オサイリス・レックス」が、探査していた小惑星ベンヌを離れ、地球への帰路についたと発表した。
オサイリス・レックスは2018年にベンヌに到着。昨年10月には地表に着地し、サンプル(石や砂などの試料)の採取にも成功した。探査機はこのサンプルを携え、2023年9月23日の地球帰還を目指した新たな旅に挑む。
ひとつ古い記事 “10回飛んだロケット” スペースXの再使用ロケット「ファルコン9」の挑戦
ひとつ新しい記事 探査機「ボイジャー1」で星間物質の密度を測定する新手法、米コーネル大