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「マイナビニュース」カテゴリーの記事一覧

 米国で2020年12月31日、アポロ計画で人類が月面に降り立った遺産、遺構などを保存することを定めた、「ワン・スモール・ステップ・トゥ・プロテクト・ヒューマン・ヘリテージ・イン・スペース」法が制定された。

 月面にはいまもアポロ計画で使われた宇宙船の一部や観測機器、そして宇宙飛行士の足跡などが残っている一方、米国航空宇宙局(NASA)や民間企業などが、新たに有人月探査を行う計画を進めている。この法律は、そうした新たな月での活動から、人類が月に刻み込んだ史跡を守ることを目的としている。

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 米国航空宇宙局(NASA)・ジェット推進研究所(JPL)は2021年1月5日、開発中の宇宙望遠鏡「SPHEREx」について、本格的な設計、製造段階に入ったと発表した。

 打ち上げは2024年6月以降の予定で、近赤外光を使って全天を観測し、宇宙が誕生した直後の急速な膨張の謎や、銀河形成の謎、生まれたばかりの惑星系に水や有機分子がどのように含まれているのか、そして生命はどのようにして誕生したのかなどについて解明することを目指す。

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 米国航空宇宙局(NASA)は2020年12月30日、太陽や地球周辺の宇宙天気を探査する、2つの新しい太陽圏物理学ミッションを実施すると発表した。

 ひとつは太陽を観測する日本との共同ミッション「Solar-C_EUVST」、もうひとつは3機の超小型衛星でオーロラ・ジェット電流の観測を行う「EZIE(Electrojet Zeeman Imaging Explorer)」。

 これらの観測によって、太陽風や太陽フレアやコロナ質量放出といった太陽での爆発現象について理解するとともに、こうした現象による衛星や宇宙飛行士への悪影響を防ぐため、より正確な「宇宙天気予報」の実現を目指す。

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 米国のドナルド・トランプ大統領は2020年12月16日、宇宙における原子力の活用を促進することを定めた国家戦略「宇宙政策指令第6号(SPD-6:Space Policy Directive-6)」を発表した。

 将来の有人月・火星探査での活用を見据えたもので、これまでも宇宙探査の分野で使われてきた放射性同位体を使った発電システムを高度化するとともに、新たに原子炉を使った発電や原子力ロケットも実用化するという。

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 地球外知的生命体探査(SETI)プロジェクト「SETI@home」の運用チームは2020年12月24日、SETI@homeの現状や今後の計画、展望について発表した。

 約20年間にわたって行われてきた、地球外知的生命体からの信号を探す解析作業は、現在その最終段階に入り、有意な信号を識別するためのシステムの開発が進行中。さらに、中国が保有する世界最大の電波望遠鏡や、まったく新しい観測装置を使った、新しいSETIプロジェクトも始める予定だという。

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 地球外生命体を探索しているブレイクスルー・リッスンとSETI研究所は2020年12月19日、太陽系に最も近い恒星である「プロキシマ・ケンタウリ」の方向から、謎の電波を検出したと発表した。

 宇宙人からの信号と確認されたわけではないが、自然では考えにくい周波数であること、またプロキシマ・ケンタウリには液体の水をもつ系外惑星が存在する可能性があることなどから、科学者たちは注意深く分析を続けている。

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 中国の国営宇宙企業である中国運載火箭技術研究院は、2020年12月22日13時37分(日本時間)、海南島にある文昌航天発射場から、新型ロケット「長征八号」の初打ち上げに成功した。

 長征八号は、既存の「長征七号」や「長征三号」ロケットの部品を組み合わせ、これまで中国のロケットが抱えていた打ち上げ能力のギャップを解消することを目的としている。

 しかし、単なる“継ぎ接ぎ”ロケットではなく、そこには未来へ向けた大きな秘密が隠されている。

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 欧州のロケット会社「アリアンスペース」は2020年12月18日、先月17日に起きた小型ロケット「ヴェガ」17号機(VV17)の打ち上げ失敗事故について、ロケットの第4段にあたる「AVUM」の配線ミスが原因だったと明らかにした。

 これを受け、すでに製造済みの機体については追加の検査と試験を行うとともに、今後製造される機体についても製造工程の改善を実施。打ち上げ再開は2021年の第1四半期を目指すという。

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 米国航空宇宙局(NASA)は2020年12月17日、火星から岩石や砂などの試料を持ち帰る「マーズ・サンプル・リターン(MSR)」計画を、実現に向けた段階へ進めると発表した。

 打ち上げは2020年代後半の予定で、2機の探査機を打ち上げ、火星探査車「パーサヴィアランス」が火星で集めた試料が入った試料管を回収し、地球へ持ち帰る。

 惑星科学者は長い間、火星の試料を手に入れることを待ち焦がれており、実現すれば火星に生命が存在したかどうかの理解を深め、ひいては地球上の生命の起源を理解することにもつながると期待されている。

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 中国科学院などは2020年12月10日、科学衛星「重力波高エネルギー電磁カウンターパート全天モニター(GECAM)」の打ち上げに成功した。

 GECAMは、ガンマ線バーストやX線バースト、高速電波バーストなど、宇宙で起こるさまざまな高エネルギー爆発現象の全天観測を行う衛星で、ブラックホールや中性子星などにまつわる謎、とくに近年注目されている重力波の発生にともなって起こる現象に関する謎の解明を目指す。

 さらに太陽フレアや地球ガンマ線フラッシュなど、地球や太陽で起こる現象の解明も目指している。

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