КОСМОГРАД

「仕事情報」カテゴリーの記事一覧

 マイナビニュースに、「H3ロケット開発を襲った“魔物”とは?、エンジンに見つかった技術的課題」という記事を書きました。

 9月18日に開催された、H3ロケット開発に関する岡田匡史プロジェクト・マネージャーの会見から、第1段メイン・エンジン「LE-9」に起きた技術的課題とはどういうものなのか? どのようにして原因を突き止めたのか? そしてどのような対応策を取るのか? などといったことについて書きました。


 マイナビニュースに、「金星に生命が存在か? 大気からリン化水素を検出 – 英カーディフ大など」という記事を書きました。

 英国カーディフ大学などからなる国際研究チームが、金星の大気からリン化水素(PH3、ホスフィン)を検出したという論文を発表した話です。

 金星大気でリン化水素が発見された意義や、なぜそれが生命の有無という話と結びつくのか、そして今後の金星探査の展望などについて書きました。


 マイナビニュースに、「コロナ禍でもハワイ旅行気分を! ANAがA380型機による遊覧飛行を実施」という記事を書きました。

 ANAが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で運航を停止しているエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」を使い、ハワイ旅行感を味わえるチャーターフライトを実施した話です。

 今回のフライトが実現した背景や概要、またANAの新型コロナ対策などについて書きました。

 新型コロナをめぐっては、他の業界と同じく、航空・宇宙業界も大きな影響を受け、まだ終わりが見えない状況が続いています。その影響や各社の対策などについて、読者の方をはじめ関係するすべての方々にとって有益な情報となるよう、また後世に向けた記録を残すという意味でも、できる限りお伝えしていきたいと考えております。


『週刊エコノミスト』2020年9月8日号(毎日新聞出版、8月31日発売)に寄稿した、「衛星事業者からベンチャーまで 『宇宙ごみ除去』で競争激化」が、Web版『週刊エコノミスト Online』で公開されました。

 タイトルが変わっていますが、内容は同じです。

 ぜひご覧いただけますと幸いです。


 マイナビニュースに、『JAXA、H3ロケットの開発計画を見直し – LE-9エンジンに技術的課題を確認』という記事を書きました。

 JAXAが、H3ロケットの開発計画を見直すと発表したことを受けて、見直しの理由となった第1段メイン・エンジン「LE-9」に見つかった「技術的課題」の詳細から、今後の対応策、見直し後の開発計画や打ち上げ計画への影響などについて書きました。


 月刊『軍事研究』2020年10月号(9月10日発売、ジャパン・ミリタリー・レビュー)に、シリーズ「最新世界の宇宙基地」の第4回記事を寄稿しました。

 今回は、前回のロシアのロケット発射場(前編)に引き続き、後編として、ヴォストーチュヌィ宇宙基地とシー・ローンチの概要、そしてロシアの宇宙基地を中心とした宇宙計画全体の今後の展望について書いています。

 ぜひお手に取ってご覧いただけますと幸いです。

補足

 記事に書いた事柄に関して、執筆から出版までの間に進展があったことがありましたので、補足として記載しておきます。

 まず、「(将来的にシー・ローンチ)に使うロケットについては、ロシアが現在開発を進めている「ソユース5」ロケットを使うという可能性が考えられる」(p.203)という部分につきまして、9月9日付けのロスコスモス社長ロゴージン氏のツイートによると、「開発中のソユース5、およびソユース6ロケットを、シー・ローンチで打ち上げられるかどうかを、関連企業やS7の専門家と共同で評価した」とのことです。

 また、「(前略)ヴォストーチュヌィ宇宙基地にソユース5の発射施設を造るなど、ひとつの宇宙基地から異なる種類のロケットを打ち上げられる体制を整えることが必要となろう」(p.205)という部分につきましても、9月2日付けのロスコスモスの記事によると、「適切な地上インフラが整備されれば、(ソユース5ロケットを)ヴォストーチュヌィ宇宙基地やシー・ローンチから打ち上げることもできる」とのことです。

 したがって、(なんだか後出しじゃんけんのようになってしまい心苦しいですが)、「シー・ローンチでソユース5を打ち上げる」、「ヴォストーチュヌィ宇宙基地にソユース5の発射施設を造る」ということについて、実現の可能性が見えてきました。

 ただ、シー・ローンチはいちおう話が進んでいるようですが、ヴォストーチュヌィ宇宙基地については、現時点ではまだ、実際にソユース5の発射台を造るといった具体的な話や計画が進んでいるわけではないようです。

記事で使用した参考文献

  1. Vostochny (formerly Svobodny) Cosmodrome – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/svobodny.html
  2. Vostochny turns from clay to stone in 2013 – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/vostochny2013.html
  3. 汚職にまみれたロシアの新宇宙基地建設 ヴォストーチュヌィは「離陸」できるか  WEDGE Infinity(ウェッジ)
    https://wedge.ismedia.jp/articles/-/4947
  4. Got him! Director accused of fraud at new spaceport is detained in Belarus
    http://siberiantimes.com/other/others/news/n0247-got-him-director-accused-of-fraud-at-new-spaceport-is-detained-in-belarus/
  5. Workers at Russian Cosmodrome Protest Conditions With Rooftop SOS to Putin
    https://www.themoscowtimes.com/2015/04/14/workers-at-russian-cosmodrome-protest-conditions-with-rooftop-sos-to-putin-a45757
  6. First launch from Russia’s new cosmodrome declared a success – Spaceflight Now
    https://spaceflightnow.com/2016/04/28/first-launch-from-russias-new-cosmodrome-declared-a-success/
  7. Soyuz-2 launch complex in Vostochny (371SK14) – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/vostochny_soyuz.html
  8. Angara launch complex (371SK32) in Vostochny – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/vostochny_angara.html
  9. Russia Promises Manned Launches from Its Own Soil in 2018 | Space
    https://www.space.com/21555-russian-rocket-launch-site-kazakhstan.html
  10. Uninternational space station – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/vshos.html
  11. Sea Launch – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/sealaunch.html
  12. S7 Group purchases Sea Launch – S7 Airlines
    https://www.s7.ru/en/about/news/s7-group-purchases-sea-launch/
  13. Источники: S7 может продать “Морской старт” Росатому – Экономика и бизнес – ТАСС
    https://tass.ru/ekonomika/8690619
  14. Russia charts new path to super rocket – RussianSpaceWeb
    http://www.russianspaceweb.com/sunkar.html

 マイナビニュースに、「日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」が運用終了 – その軌跡と未来」という連載記事を書きました。

「こうのとり」の最終号機にあたる9号機が運用を終えたことを切り口に、「こうのとり」開発の経緯から、9号機までのミッションの歩み、そして新型の補給機「HTV-X」の概要と展望について、4回に分けて取り上げます。

  1. 斬新で突拍子もない宇宙機 – 日本初の挑戦と、NASAからの叱咤
  2. 不断の努力の積み重ねで実った技術力と、勝ち取った世界からの信頼
  3. 「こうのとり」ミッションの集大成、そして未来へバトンをつないだ最終号機
  4. こうのとりから産まれる新型補給機「HTV-X」、月や火星への物資補給も実現へ


『週刊エコノミスト』2020年9月8日号(毎日新聞出版、8月31日発売)に、「衛星事業者からベンチャーまで 「宇宙ごみ除去」で競争激化」という記事を寄稿しました。

 先日、スカパーJSATが宇宙ごみ除去事業への参入を発表したことを切り口に、宇宙ごみの現状から、スカパーJSAT参入の背景とプロジェクトの概要、アストロスケールをはじめとする日本や海外の動き、そして宇宙ごみ除去ビジネスの課題と展望などについて書きました。

 ぜひお手に取ってご覧いただけますと幸いです。


 マイナビニュースに、「準惑星ケレスの地下に巨大な海が存在か? – 探査機「ドーン」の観測で判明」という記事を書きました。

 NASAの探査機「ドーン」の観測データから、準惑星「ケレス」の地下に塩水の海が存在する可能性が判明した話です。

 発端となったケレスにある光点をめぐる謎から、明らかになった光点の正体と、生成のメカニズムなどについて書きました。


 マイナビニュースに、「Amazonの宇宙インターネット計画「プロジェクト・カイパー」をFCCが承認」という記事を書きました。

 Amazonが計画している、多数の衛星で全世界にインターネットをつなげることを目指した「プロジェクト・カイパー」が、米連邦通信委員会(FCC)から構築とサービス開始の認可を受けた話を中心に、プロジェクト・カイパーの概要や目的、そしてスペースXなど他社も含めた宇宙インターネットの現状や課題などについて解説しました。