• 2018
  • 12/31

2018年もありがとうございました


種子島宇宙センターの大型ロケット発射場と、美しいエメラルド・グリーンの海と地形

 2018年も最後の日、大晦日となりました。

 いつも記事を読んでくださる皆さま、そしてご意見やご感想、応援をくださる皆さま、今年もありがとうございました。今年も一年活動ができたのは、皆さまのおかげです。

 今年の活動のハイライトは、なんといっても種子島宇宙センターの取材ができたことでした。

 フリーランスのライターにとって取材とは、仕事をする上での生命線でありながら、しかしとくに私のような駆け出しの者にとっては、困難と苦悩の連続です。

 まず取材の許可が下りるかどうか、そもそも取材したい記者会見や報道公開といったイヴェントが開催される前に案内がいただけるかどうかということがあり、またそれを取材して記事にできる媒体があるかどうかという問題もあります。そしてなにより、種子島のような遠くに行って何日も取材するための、交通費や宿泊費をどうするかという問題がのしかかります。

 私一人では解決することが難しく、もどかしい想いをし続けていましたが、ようやく今年、種子島の取材が叶いました。

 取材内容は上記の記事をご覧いただければと思いますが、それ以外にも、世界一美しいロケット発射場と呼ばれる種子島宇宙センター、そして種子島全体、とくに宇宙センターのある南種子町の、宇宙の町、島としての雰囲気も感じ取ることができました。

 あらゆる取材に共通することですが、やはり現地に行って、実際に見たり聞いたりしなければわからないこと、気づけないことは多くあります。実際に記事に取り上げたこと以上に、大きな実りある取材となりました。

 また、地元の方には暖かく迎えていただき、大変心地よく過ごすことができました。そしてネコビデオ・ビジュアル・ソリューションズ(NVS)の皆さん、宇宙作家クラブの柴田孔明さん、東京とびもの学会の皆さんには、種子島取材のコツや見どころなど、多大なアドヴァイスをいただき、非常にお世話になりました。あらためて、深くお礼申し上げます。

 これをきっかけに、来年もまた種子島に、さらに内之浦や北海道・大樹町など、好きなときに好きなところへ取材に行くことができればと思っています。

 種子島取材以外にも、今年の宇宙開発は昨年に負けず、さまざまなことが怒涛のように起きました。その一つひとつが大きな想い出として心に残っています。その流れに、なんとかついていくことができ、そして日々記事などでお伝えできたのは、皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。

 宇宙開発評論家という仕事は、ウィリー・レイさん、野田昌宏さん、そしていまも活躍しておられる江藤巌さん、ジェイムズ・オバーグさんといった、多くの方々によって築き上げられてきたものです。私は一時的に、その看板を借りているに過ぎません。そのことを忘れず、これからも、日々精進していきたいと思います。

 2019年は初日からさっそく、「ニュー・ホライゾンズ」の太陽系外縁天体「ウルティマ・トゥーレ」の探査、3日には「嫦娥四号」による史上初の月の裏側への着陸などが予定されており、休む暇もなく、うれしい悲鳴をあげています。

 来年も暖かく見守ってくださいましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 末筆ながら、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

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